2014年5月9日に、新潟市西蒲区巻甲にある「久保田時計店（久保田　宏）」（時計・メガネ店）にお邪魔して購入いたしました。以前は、長谷川呉服店の長谷川初衛さんが作っておられましたがお辞めになるとの事で、すぐご近所の久保田　宏さんが跡を引き継いで作られています。その際、本来の灯玩具を意識されてローソクでは危ないので電球の使用を考えられました。電球・コードは、本体の「鯛」と別々になっています。エラ鰭が動きます、また車も回転いたします。引き綱は尾鰭（おびれ）に結ばれていますが解けます。尚、お盆祭りに使用される「鯛車」は、保存会、または各家庭で管理されているそうで、一般に販売されている「鯛車」は久保田さんの作品のみだそうです。大きさも、本品の大きさのみです。箱は当初からありませんでしたので、購入後当方で作りました。大きさは　高さ　約45㎝　　　　　長さ　約30㎝　　　　　幅　　約38㎝（エラ鰭を拡げた寸法）ほどです。電球は10ワット、電気コードは約1.9mで中間にスイッチがあります。是非一度、灯りをつけて風情をお愉しみくださいませ。